長過ぎた一日。
2001年5月30日お母さんがクモ膜下出血で倒れた。
ビックリしたなんてもんじゃなかった。
本当に長過ぎた1日やった。
滅多にかかってこない父から授業中に電話が入って、
なんとなく「お母さんが倒れたんかも!」と思って
いつもなら絶対そんなことしないけど、
授業抜け出して電話しなおしたら、やっぱりそうだった。
嫌な時に限って第六感っていうのは大抵当たるのはなんでやろう?
人間って不思議。
いや・・・もう・・・。
取り乱すってああいうことを言うのね。
自分が何をしたらいいんかわからんねんもん!
荷物まとめて、ロッカーに突っ込めばいいだけのことなんやけど、
それができない。
落ち着け、落ち着け!って自分に言い聞かしても
落ち着けるワケもない。
電話かかってきた段階では検査も何も終わってなかったから、
本当に「倒れた」って言われてすぐ病院まで来いって言われただけだったから、
「お母さんが死んだらどうしよう!!」ってそればっかり考えてた。
教室でも、電車の中でも平常心でなんていられないし。
友達が梅田までついてきてくれなかったら、もうホントにダメやったと思う。
すごい取り乱しながらも、
今日はマスカラあんま濃くなくってよかった!とかすごい冷静な自分がいた。
人間って常に自分を客観視してるもんなんやなあ・・・。
とか思いながら、やっぱり取り乱してた。(つまりわけのわからない状態)
で!タクシー乗って病院にかけつけた。
もう・・・あんま記憶ない・・・。
緊急手術するとか言われて、どんな手術か説明受けた。
知らなかったんだけど、医者っていうのは最悪の事態ばかりを想定して説明するもんらしい。
悪いこと10くらい言われたけど、いいことなんて1つも言ってくれなかった。
でも、お母さんが運ばれた病院は関西一の脳外科やったらしい。
しかも脳外科界のカリスマ的存在とか言われてるらしい、
その病院の理事長が執刀してくれた。
そんで、集中治療室で手術前に2回お母さんに会った。
・・・・・・・辛かった。
お母さんの苦しんでる姿見るのが、何よりも辛かった。
髪の毛も全部剃っちゃって、かわいそうすぎる!!
でも、意識もちゃんとあったんやけど、
手術前までうちのネコの心配してるあたりが、おかん・・・・・・。
多分順序がいろいろバラバラになってると思う。
ハッキリ覚えてないけど、手術は午後4時から11時まで行われた。
待ってる間の7時間、本当に長かった。
お姉ちゃんと連絡つかなかったから、倒れたこととか説明して、
いろんな人にも連絡して・・・・。
ただ、とにかく疲れた。
待ってる間、いろんなことを考えた。
今頃お母さんの意識はどこにあるのかなあ?とか、
魂って何なんだろうとか、生きてるって本当なんかな?とか。
魂っていうものが存在するんだったら、
生も死もあんまり関係ないような気がする。
なんかもう、一瞬なのか永遠なのかもわからない。
時が流れるっていうことがどういうことなのかすらも、わからなくなった。
全てが悪い夢のような気がして、何もかも信じられなかった。
現実感が、あるんだけどない。
そんなかんじ。
夢も現実も何も変わらんねんなーとか、漠然と考えてた。
現実を受け入れきれてなかったんかな。
とにかく、手術は終わった。
手術室の前で待機するように言われて、お父さんとお姉ちゃんと3人で突っ立ってたら、
・・・・・・・エレベーターからお母さんが運ばれてきた!!
手術するって言って入った部屋と違うやん!!?
突然の母の登場に驚愕する3人。
医者のすることって・・・わかんないね・・・。
散々おどされたけど、手術は完璧な形で終わったらしい。
さすが脳外科界のカリスマ・・・って、ホンマ感謝したね。
ただ、お母さんの脳の写真とか見せられるのは辛かった。
あんなん、直視できない。
希望すれば、脳を手術してる映像をどでかいテレビに写し出してくれるらしいんだけど、
そんなん・・・・見ろって命令されても見たくない!
マトモな神経持ってたら、耐えられないと思うねんけどな。
手術が終わってから、1回だけお母さんに会った。
すごい意識がハッキリしててビックリした。
話もした。
手を握ったら、ちゃんとあったかくって、握力もちゃんとあって
ぎゅって握り返してくれて安心した。
お母さんや!!!生きてるっ!!!!!!って。
にしても、こんな時でも保健書の心配とかしてるお母さんってすごすぎる・・・。
成功して、本当によかった!!!!
でも、まだ安心できない。
難しいことはよくわからないけど、
合併症とかいろんな危険があるらしい。
・・・・・・・・・怖い。
怖いけど、怖いけど、怖いけど、怖いけど!!!
どうしようもない。
なんかもう、ホントに疲れた。
疲れすぎて眠れない。
横になると余計に辛い。
だからこんなことしてる。
神経、すごい使いすぎた・・・。
大丈夫でありますように・・・。
祈るしかない。
ビックリしたなんてもんじゃなかった。
本当に長過ぎた1日やった。
滅多にかかってこない父から授業中に電話が入って、
なんとなく「お母さんが倒れたんかも!」と思って
いつもなら絶対そんなことしないけど、
授業抜け出して電話しなおしたら、やっぱりそうだった。
嫌な時に限って第六感っていうのは大抵当たるのはなんでやろう?
人間って不思議。
いや・・・もう・・・。
取り乱すってああいうことを言うのね。
自分が何をしたらいいんかわからんねんもん!
荷物まとめて、ロッカーに突っ込めばいいだけのことなんやけど、
それができない。
落ち着け、落ち着け!って自分に言い聞かしても
落ち着けるワケもない。
電話かかってきた段階では検査も何も終わってなかったから、
本当に「倒れた」って言われてすぐ病院まで来いって言われただけだったから、
「お母さんが死んだらどうしよう!!」ってそればっかり考えてた。
教室でも、電車の中でも平常心でなんていられないし。
友達が梅田までついてきてくれなかったら、もうホントにダメやったと思う。
すごい取り乱しながらも、
今日はマスカラあんま濃くなくってよかった!とかすごい冷静な自分がいた。
人間って常に自分を客観視してるもんなんやなあ・・・。
とか思いながら、やっぱり取り乱してた。(つまりわけのわからない状態)
で!タクシー乗って病院にかけつけた。
もう・・・あんま記憶ない・・・。
緊急手術するとか言われて、どんな手術か説明受けた。
知らなかったんだけど、医者っていうのは最悪の事態ばかりを想定して説明するもんらしい。
悪いこと10くらい言われたけど、いいことなんて1つも言ってくれなかった。
でも、お母さんが運ばれた病院は関西一の脳外科やったらしい。
しかも脳外科界のカリスマ的存在とか言われてるらしい、
その病院の理事長が執刀してくれた。
そんで、集中治療室で手術前に2回お母さんに会った。
・・・・・・・辛かった。
お母さんの苦しんでる姿見るのが、何よりも辛かった。
髪の毛も全部剃っちゃって、かわいそうすぎる!!
でも、意識もちゃんとあったんやけど、
手術前までうちのネコの心配してるあたりが、おかん・・・・・・。
多分順序がいろいろバラバラになってると思う。
ハッキリ覚えてないけど、手術は午後4時から11時まで行われた。
待ってる間の7時間、本当に長かった。
お姉ちゃんと連絡つかなかったから、倒れたこととか説明して、
いろんな人にも連絡して・・・・。
ただ、とにかく疲れた。
待ってる間、いろんなことを考えた。
今頃お母さんの意識はどこにあるのかなあ?とか、
魂って何なんだろうとか、生きてるって本当なんかな?とか。
魂っていうものが存在するんだったら、
生も死もあんまり関係ないような気がする。
なんかもう、一瞬なのか永遠なのかもわからない。
時が流れるっていうことがどういうことなのかすらも、わからなくなった。
全てが悪い夢のような気がして、何もかも信じられなかった。
現実感が、あるんだけどない。
そんなかんじ。
夢も現実も何も変わらんねんなーとか、漠然と考えてた。
現実を受け入れきれてなかったんかな。
とにかく、手術は終わった。
手術室の前で待機するように言われて、お父さんとお姉ちゃんと3人で突っ立ってたら、
・・・・・・・エレベーターからお母さんが運ばれてきた!!
手術するって言って入った部屋と違うやん!!?
突然の母の登場に驚愕する3人。
医者のすることって・・・わかんないね・・・。
散々おどされたけど、手術は完璧な形で終わったらしい。
さすが脳外科界のカリスマ・・・って、ホンマ感謝したね。
ただ、お母さんの脳の写真とか見せられるのは辛かった。
あんなん、直視できない。
希望すれば、脳を手術してる映像をどでかいテレビに写し出してくれるらしいんだけど、
そんなん・・・・見ろって命令されても見たくない!
マトモな神経持ってたら、耐えられないと思うねんけどな。
手術が終わってから、1回だけお母さんに会った。
すごい意識がハッキリしててビックリした。
話もした。
手を握ったら、ちゃんとあったかくって、握力もちゃんとあって
ぎゅって握り返してくれて安心した。
お母さんや!!!生きてるっ!!!!!!って。
にしても、こんな時でも保健書の心配とかしてるお母さんってすごすぎる・・・。
成功して、本当によかった!!!!
でも、まだ安心できない。
難しいことはよくわからないけど、
合併症とかいろんな危険があるらしい。
・・・・・・・・・怖い。
怖いけど、怖いけど、怖いけど、怖いけど!!!
どうしようもない。
なんかもう、ホントに疲れた。
疲れすぎて眠れない。
横になると余計に辛い。
だからこんなことしてる。
神経、すごい使いすぎた・・・。
大丈夫でありますように・・・。
祈るしかない。
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