本当のこと。
2001年3月16日昨日買ってきた『「哲学実技」のすすめ』っていう本を読んだ。
中島義道っていう人の本だ。
「自分から自由になりたいすべての人へ」っていう帯がついてて、
面白そうだなあって思ってなんとなく買ってみたんだけど、
これがもうめちゃくちゃ面白かった!!
あたしは本を読むのがトロくって早くても3日はかかるんだけど、
ガーーッと一気に読んでしまった。
この本を一言で言うと世の中、みんな美辞麗句と社交辞令ばかりで
真実を語ろうとせずにみんな嘘の世界で生きているっていうところだろーか。
そんで、それにはヘドが出るって言っている。
だから、本当のことを語りましょう。
そしてそのための訓練をしましょう。
真実の追求こそ、真の哲学的態度だって。
全くその通り!だと思った。
あたしは表面的なこの世界にうんざり。
みんながみんなの顔色うかがって何もかもをなあなあにしてしまって
生きている。
そこに本当なんてない。
本当がないんだったら、あたしの人生も嘘になってしまう。
そんなの絶対イヤ!
くだらない。
って、いつも思って生きてきたから。
あたしはこの先生の意見にものすごーく共感できてしまった。
真実とかそういう観念だけじゃなくって、死生観とかそういうのも全部ひっくるめて。
でも、この本は討論形式になっていて、
この先生の講議に参加していた生徒が次々と減っていく、というモノだった。
そんで、この先生はうちのめされてしまう。
なんてこと!先生に同調してたあたしも最後に打ちのめされてしまった!!
ああ、痛い痛い。
あたしがこの先生の言ってることがすごくよくわかったっていうのは
ものすごいエゴイズムで、思い過ごしに過ぎないんだろうなあってことは
自分でわかってる。
わかってるけど、そう感じてしまったもんはしょーがない。
もしかしてこの本を読みたい!っていう人もいないとも限らないから
最後がどういう展開でうちのめされるのかは言わないけど、
あたしが感じたことを率直に書くと・・・。
あたしは、恋人なんていらないと思って生きてる。
愛(1体1の男女関係に限定)なんていらないと思ってる。
この言葉に微塵も嘘はない。
ほんっとうにくだらないって思ってる。
あまりにも嘘くさい。
そんなもんで得られる幸せっていうのは
一時的で表面的で自己満足的なもんだと思ってきた。
でも・・・もしかして、ひょっとしたら
これって理論武装?
一般的な幸福論をずっとバカにしてきたけど、
もしかして本当は自分が一番幸せになりたいってヤツなの?
う〜ん。
そうじゃないとも限らないって気がしてきた。
いや、自分の信念が思わぬところで揺り動かされたね。
でもこれが本当なんだとしたら、
あたしの恋愛観を最初から打ち立てなきゃなあ。
うへえ、めんどくさー!(><)
でも、本当のことっていうのは大抵痛いもんだから。
あたしはそれを知ってるから。
あえて体当たりでぶつかっていこうかなあ、なんて思ってる。
少なくとも、この日記には本当のことを書き続けたい。
なんてね!
中島義道っていう人の本だ。
「自分から自由になりたいすべての人へ」っていう帯がついてて、
面白そうだなあって思ってなんとなく買ってみたんだけど、
これがもうめちゃくちゃ面白かった!!
あたしは本を読むのがトロくって早くても3日はかかるんだけど、
ガーーッと一気に読んでしまった。
この本を一言で言うと世の中、みんな美辞麗句と社交辞令ばかりで
真実を語ろうとせずにみんな嘘の世界で生きているっていうところだろーか。
そんで、それにはヘドが出るって言っている。
だから、本当のことを語りましょう。
そしてそのための訓練をしましょう。
真実の追求こそ、真の哲学的態度だって。
全くその通り!だと思った。
あたしは表面的なこの世界にうんざり。
みんながみんなの顔色うかがって何もかもをなあなあにしてしまって
生きている。
そこに本当なんてない。
本当がないんだったら、あたしの人生も嘘になってしまう。
そんなの絶対イヤ!
くだらない。
って、いつも思って生きてきたから。
あたしはこの先生の意見にものすごーく共感できてしまった。
真実とかそういう観念だけじゃなくって、死生観とかそういうのも全部ひっくるめて。
でも、この本は討論形式になっていて、
この先生の講議に参加していた生徒が次々と減っていく、というモノだった。
そんで、この先生はうちのめされてしまう。
なんてこと!先生に同調してたあたしも最後に打ちのめされてしまった!!
ああ、痛い痛い。
あたしがこの先生の言ってることがすごくよくわかったっていうのは
ものすごいエゴイズムで、思い過ごしに過ぎないんだろうなあってことは
自分でわかってる。
わかってるけど、そう感じてしまったもんはしょーがない。
もしかしてこの本を読みたい!っていう人もいないとも限らないから
最後がどういう展開でうちのめされるのかは言わないけど、
あたしが感じたことを率直に書くと・・・。
あたしは、恋人なんていらないと思って生きてる。
愛(1体1の男女関係に限定)なんていらないと思ってる。
この言葉に微塵も嘘はない。
ほんっとうにくだらないって思ってる。
あまりにも嘘くさい。
そんなもんで得られる幸せっていうのは
一時的で表面的で自己満足的なもんだと思ってきた。
でも・・・もしかして、ひょっとしたら
これって理論武装?
一般的な幸福論をずっとバカにしてきたけど、
もしかして本当は自分が一番幸せになりたいってヤツなの?
う〜ん。
そうじゃないとも限らないって気がしてきた。
いや、自分の信念が思わぬところで揺り動かされたね。
でもこれが本当なんだとしたら、
あたしの恋愛観を最初から打ち立てなきゃなあ。
うへえ、めんどくさー!(><)
でも、本当のことっていうのは大抵痛いもんだから。
あたしはそれを知ってるから。
あえて体当たりでぶつかっていこうかなあ、なんて思ってる。
少なくとも、この日記には本当のことを書き続けたい。
なんてね!
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